ノート分解・組立授業その2

今日は前回解体清掃を行ったAH77/EのWindows10にしてSSDにクローンを作成するという授業でした。結果から言うと、HDがエラーが出ていたのが原因だと思いますが、3時間かけてWindows10に更新はできたものの、その後EaseUstoDoBackupにてクローンを作成していたら、49%のところで固まってしまって作業が進まない状態になりました。完全にクラッシュ状態です。

クローンを作成するときの注意を1つ。OS上でクローンソフトを立ち上げ作成していくときは、SSDの方をあらかじめフォーマットしておく必要があります。新品のSSDをUSB変換ケースなどにいれてから、ディスクの管理でフォーマットできます。そこでMBRかGPTかの選択があります。クローンソフトであらかじめ現在のHDがどの形式なのか確認しておくといいです。後はクイックフォーマットでそのまま進めばいいです。

新品のSSDをパソコンに入れて、新規にOSをインストールするときはフォーマットしておく必要はありません。そのまま入れてインストールできます。

メモリは公称では最大が8GBとあったのですが、第2世代のCorei7は32GBまでサポートしているみたいなので、大丈夫だと思っていましたが、ちゃんと8GB×2で16GB認識していました。チップセットHM65Expressの仕様ではメモリの項目がありませんでしたので、CPUが制御しているのでしょう。BIOSが対応しているかどうかでした。BIOSはバージョンが1.07ですね。ネットで検索したら最新は1.13がありましたが、ちゃんと認識できたので良かったです。

大事なデータは保存してあるというので1TBのSSDにWindows10をクリーンインストールしてもらいました。HDを取り外し、自分でしっかりとSSDを取り付けできていました。後からいれたアプリはなくなりますが、Fujitsuの余計なソフトなども入らないので快適だと思います。サクサク動くので大喜びでした。メモリの取り付けもちゃんとできていました。

Windows10にアップグレードしている間、壊れた教室にあったHDの分解をしてもらいました。すごい磁石が入っていたのにびっくりしていました。2TBの3.5インチと350GBの2.5インチ両方を分解して比較してもらいました。ネジはプラスネジではないので特殊なねじ回しが必要でしたね。ちゃんと工具を買って用意して持ってこられたのにも好感がもてました。これから自分でいろいろチャレンジしていくと思いますので、楽しみです。