Ryzen5 3500 自作教室
昨日近所の中学生がデスクトップを自作しているが、動かないということでお持ちになりました。今年の夏にも中学生が自作で動かないというのでお手伝いしました。自作が静かなブームになってきているのでしょうか?
どちらもAMDのRyzenです。Intelより安くて、性能がいいみたいですね。今回はRyzen5の3500というものです。6コアでHyperthreadingはなくて6スレッドです。メモリは8GB×2、SSD480GB、電源750W、グラボとなんとも豪華。
まずはケースの外で単純にマザーボードにCPU、ファン、メモリ、SSD、電源をつなげて動くか試しました。グラボもつけて、起動の確認ができました。
ケースにいれると、動きません。電源テスターでは異常なし。接続部品を全て外して、マニュアルを確認しながら接続を確認していきます。最低限にしても起動せず。もう1度マザーを外して1つずつ付けながら起動の確認をしていきます。
するとマザーボードをケースに固定しているネジを外すと動き、付けると動かないという変な現象に気が付きました。ネジを予備の持っているものと交換すると動くではないですか?アースがしっかりとれていないってこと??よくわかりませんが、原因が特定できてほっとしました。ネジが問題だなんてことは初めてでした。
大事なことは原因を特定していくために、1つ1つ部品を付けながら試行錯誤していくこと。中学生にはいい勉強になったことと思います。自分も久しぶりに自作の気分を味わえて楽しかった。