Laptop ヒンジの修理方法考察

様々な機種で天板側またはLowerケース側のヒンジ受けの破壊による損傷がおきています。メーカーもいろいろな対策をしているところでしょう。
修理方法には大きく分けて3つあります。軽度から重度にいたるまで、状況によって手段を変える必要があります。

①エポキシ系ボンドやプラスチック樹脂、またはプラリペア等による破損したネジ受けの修復

ネジ受け(金属製の金色のナット)が取れただけでそれを固定しているプラスチック部分が損傷してしまったがある程度残っている場合、軽度の損傷の場合この方法をとることができます。

②ナットとスクリューによって挟み込み修復する

ネジ受けのプラスチック部分が完全に破壊されているような場合、重度の損傷の場合にはやむを得ずこのような手段になります。表面にネジの頭が出てしまいますので、ある程度見栄えが悪くなるのを覚悟しなければなりません。

③天板またはLowerケースを別の正常なものと交換する

ヒンジ受け部分だけでなく、天板やパームレスト、ケースが破損してしまっている場合などは交換になります。