Lenovo ThinkPadキーボード交換の違い
ThinkPadの在庫が増えてきました。SSD化とキーボードは新品にするというポリシーの元。
L540
CPUは第4世代というのが、数字の2ケタ目で分かります。最初の5は画面の大きさでしょうか?15.6インチモデルとなります。
このThinkPadのキーボードの交換は特殊です。
キーボードの下部(手前)にある小さな溝をマイナスドライバなどで上に引き上げます。そうすると真ん中辺の隙間から小さなネジが複数個所現れますので、それを回すと外すことができます。
なお、この機種はCPU交換やFAN周りの清掃などもしやすくなっていて、とてもメンテナンスしやすいです。
X230, L530,T430
CPUはどれも第3世代。画面の大きさがX230は12インチ代で、L530は15インチ代、T430は14インチ代になります。このタイプは裏面のカバーを開けて、キーボードマークのある2本のビスを外すとキーボードが外れます。
キーボードを接続しているフレキシケーブルはワンタッチで脱着できるタイプでとても交換しやすくなっています。
X240
X230と大きく構造が変わっています。これは画面が12インチ代で第4世代のCPUです。
キーボードの交換には大変手間がいります。裏蓋を開け、ケーブルやネジ類を外して、マザーボード、その下の薄い防水シート?を外してからキーボード周辺の小ネジを外しスライドさせて取り外します。時間がかかるのと、ネジ類を間違えないように分類してわかるようにしておく必要があります。素人の方は交換はやめておいた方がいいかもしれません。バッテリーが外部と内部と2つついているのも特徴です。またメモリスロットは1つしかありませんので、増設するには容量の大きいのを購入しておく必要があります。第4世代は低電圧のタイプのDDR3L-12800となります。
なお、この面倒な形状はその後のX250,X260,X270においても同様となります。キーボードの互換性はあるようです。